服地界のベンツ。いや、マイバッハ?
質の良い服地で、キチンとした洋服が欲しいと仰っていただけるN様。
本当に嬉しい限りです。
なぜかって?
作る側からしたらですね、針の通りがよい、裁断しても散らからない、アイロンとテクニックで仕立て栄えがする。
この三点が最高に嬉しいことなのです。
これまで、『シャネル』で使われている生地はN様にお仕立てしました。
が、とうとうそれ以上の生地でスカートをお作りさせていただきました。
こちらが生地の耳です。
素材はタスマニアウールで、スーパーメリノ。マリオじゃありません(笑)
ウール100%ですが、織が強い撚りがかかっていますので、ストレッチに近い着心地です。
ブランド名が「CARRLO BARBERR」といいます。
この生地が糸を紡いでから、5年寝かせてから織られるという、高級タスマリアメリノなんです。
分かりやすく車で例えるならば、ベンツ様より高級なマイバッハ様クラスらしいです。
生地会社の社長さんが説明して下さったんですよ。
じゃあ、デザインどうしましょうとなるじゃないですか。
数ヶ月眺めていました。
クラシックな柄ですから、タイとスカートが良いのかと。
でもね、毎日着られるデザインの方が、作った甲斐があるってもんですよね!
ってことで、歩き易さ重視デザインのインバーテッドプリーツスカートになりました。
N様!これで、お仕事がんばってくださいね。
コーディネートは、ツインニットや、ブラウス無地系でいいと思います。
素敵なお仕事させて戴いてありがとうございました。
人気の柄『エディナム』のカットソー
今年の春もフラワープリント大人気です。
こちらは、LIBERTYのエディナムという柄です。
ニットで綿100%なのでお洗濯はご家庭で簡単にできます。
前あきはポロシャツのようですが、よく見ていただくと分かりますが
比翼あきになっております。
ウエストのセンターにタックをとっていますので、ゆったりと着ていただけます。
COCOLO五月号掲載予定です。
私のお客様で音楽家のいちのせともこさんのブログにhttp://ichinosetomoko-music.blog.so-net.ne.jp/
私が書かれています。
そして、フリーペーパーの『COCOLO』5月号(4月末発行予定です)に掲載されることになりました。
お近くで見かけましたら手にとってご覧下さい。
文章が上手に書けるなんて本当にうらやましいです。
彼女とは学生時代の同じ時期に東京で暮らしていたことがあるので、
当時通ったデパートや、好きな洋服のブランドなど、話が盛り上がって尽きることがありません。
今の時代には無い、背伸びしたセンスのよい海外ブランドへの憧れ。
大人になったらこんな服を着たい、子供にこんな格好をさせたい!・・・・などなど
たくさんの夢があったころでした。
あれから結婚して子育てし、毎日がこんなもんかな、っと流されそうになっていたのですが、
彼女には可愛い生徒さんと音楽が、私には母の跡をとって洋服を仕立てること、求められることが
私達の輝く場所でした。
生徒さんの成長がともこさんのパワーになる。生徒さんは、ともこ先生とレッスンすると元気になっていく。
今日は、目の前でその時間を体験させていただきました。
これからのパワーが溢れてくるように、お洋服でお手伝いさせていただきます。
女性の皆さん、自分の中から元気、笑顔、才能すべてを生み出すのは、不可能です。
友人との出会い、お洋服との出会い、音楽との出会い、自分を上げてくれる出会いが
きっとこれからもあります。
このチャンスに乗っかりましょう!何でも完璧にこなさなくても、私より得意な分野を持っている
友人って、本当にありがたい。私に気づかないことを教えてくれる。
そして、私のいいところも教えてくれる。自分では大した事無いと思っていたのに。
みんな、同じじゃないから助けてもらえるし、力になってもらえるのです。
私、洋服作れてよかったです。今日もそう思えました。
プリントストレッチパンツ
4月になりました。
この春のお勧めは、柄物ストレッチパンツです。
スタンには、足がないのでこんな写真で失礼します。
こち他の生地は
LIBERTYの綿100%コットンでニット素材になります。
このパンツでしたら上に着るものが無地に限定されますね。
コーディネートが難しいと感じる方も多いでしょう。
というわけで、私はおうちで履いています。
まだお外デビューはしていません。
楽チンなのでそれもアリかな・・・。
と、思っています。
流行は意識していても取り入れるかどうかは、個人の自由ですからね
紺のエプロンドレス
こんにちは。
今回はロングドレスの製作をしました。
とはいっても、フォーマルではなくて、カットソーの上に着るエプロンドレスになります。
無地の紺色ではおしゃれ度が足りません。
そこで、
前身ごろに切り替えを入れて、ジャガード織ポリエステル100%の黒でアクセントを入れています。
脇から出している紐でリボン結びをしたら、ウエストラインがスッキリして見えます。
これ一枚あれば、海外旅行のお供に楽チンでおしゃれなドレスとして活躍してくれそうです。
このデザインは、お客様のお気に入りのワンピースが傷んでしまってできれば、
同じ物ができませんか?というご注文でした。
元のお洋服を参考に生地を捜して、デザインを工夫して、仮縫いをして、満足の仕上がりに
大変喜んでいただきました。
本当に嬉しかったです。
皆さんもお気に入りのお洋服が着られなくなってお困りではないでしょうか?
ご相談していただければ、
今のお客様にベストなお洋服をお作りさせて頂きます。